腱鞘炎について
- 手首や指が痛くて物を持ちにくい
- 長時間のスマホやパソコン作業が痛くて続けられない
- 朝起きたときに手がこわばる
- 痛みが続いて仕事や家事に支障が出る
- 湿布やマッサージをしてもなかなか治らない
なぜ腱鞘炎は起こるのか?
腱鞘炎は手首や指の使いすぎによって、腱と腱鞘に炎症が起こることで発生します。特にパソコン作業、スマホの操作、育児、楽器演奏などで手を酷使すると発症しやすくなります
腱と腱鞘の仕組み
・腱は、筋肉と骨をつなぎ、指や手首を動かす役割をします。
・腱鞘は、腱を包み込み、摩擦を減らしてスムーズに動かすトンネルのような組織です。
通常、腱は腱鞘の中をスムーズに動きますが、使いすぎなどで炎症が起こると腱鞘が腫れ、腱の動きが悪くなり痛みが出るのが「腱鞘炎」です。
手首や指の使いすぎ(オーバーユース)
腱鞘炎は、同じ動作を繰り返すことで、腱と腱鞘に負担がかかり炎症が起こります。
特に、パソコンやスマホの長時間使用、育児(抱っこや授乳時の手首の負担)、楽器演奏(例:ピアノ、ギターなど)、スポーツ(例:テニス、ゴルフなど)が挙げられます。
加齢による影響
年齢とともに腱や腱鞘の弾力が失われ、摩擦が増えることで腱鞘炎になりやすくなります。腱が硬くなり、炎症が起こりやすくなる、40~50代以降に多いと言われています。
ホルモンバランスの変化
女性ホルモン(エストロゲン)の影響で、腱や腱鞘の柔軟性が低下し、炎症が起こりやすくなります。
妊娠・出産後に腱鞘炎になりやすく、更年期(40~50代)にも発症しやすいと言われています。
糖尿病やリウマチなどの病気が関係
代謝や免疫の異常によって、腱鞘炎のリスクが高くなることがあります。
・糖尿病の人は腱が硬くなりやすく、腱鞘炎になりやすいと言われています。
・関節リウマチの人は関節や腱鞘の炎症が起こりやすくなります。
血行不良や冷え
血流が悪くなると、腱や腱鞘の回復が遅れて炎症が続きやすくなると言われています。
特に、手先が冷えやすい人は腱や腱鞘の動きが悪くなり、炎症が起こりやすく、冬場やエアコンの効いた部屋で悪化しやすくなります。
腱鞘炎の種類
腱鞘炎の種類にはドケルバン病や、ばね指があります。
・ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)は、手首の親指側(親指の付け根)に痛みが出る腱鞘炎です。スマホや赤ちゃんの抱っこ、パソコン作業が原因で起こりやすくなります。
・ばね指(弾発指)は、指を曲げたり伸ばしたりすると、引っかかるような感覚や痛みが出ます。特に、指をよく使う人や、女性に多いと言われています。
症状が改善しない理由とは?
腱鞘炎がなかなか良くならないのは、炎症が続いていることが原因です。特に「手の使いすぎ」や「適切な治療ができていない」と、炎症が慢性化して回復が遅れます。
手首や指を使いすぎている(休ませていない)
腱鞘炎は指や手首の使いすぎが原因で起こるため、十分な休息を取らないと治りにくくなります。
特に、パソコン作業やスマホ操作が続いている、家事や育児で手を休められない(例:抱っこ・料理・掃除など)、スポーツや楽器演奏などで手を酷使している人は注意が必要です。
炎症が慢性化している(腱や腱鞘が厚くなっている)
炎症が長引くと腱や腱鞘が厚くなり、さらにスムーズに動かなくなることがあります。
例えば、放置していたら症状が悪化したり、炎症を繰り返すことで、腱鞘が硬くなってしうことがあります。腫れが引かず、動かすたびに痛むこともあります。
適切な治療を受けていない
痛みがあっても「湿布だけ」「マッサージだけ」では治りにくいことがあります。また、医師の指示に従わずリハビリや治療を途中でやめてしまうと、再発しやすくなります。
特に、痛みが引いたからといって、すぐに手を使い始めてしまうと症状が改善しにくくなります。
手の筋力や柔軟性が低下している
手や指の筋肉が衰えると、腱にかかる負担が増え、腱鞘炎が治りにくくなります。
具体的には、長期間動かさなかったことで筋力が落ちたり、ストレッチやリハビリをしていないことが関係すると言われています。また、手首の柔軟性が低下すると、動かすときに痛みが出る場合があります。
冷えや血行不良で回復が遅れている
血流が悪いと、炎症の回復が遅れ、腱鞘炎が長引くことがあります。
例えば手が冷えやすい、冬やエアコンの効いた環境だと、血行が悪くなり、腱や腱鞘の回復が遅れることがあります。さらに、ストレスや疲労で体の回復力が低下していることも関係すると言われています。
病気が関係している
腱鞘炎がなかなか治らない場合、糖尿病や関節リウマチなどの病気が関係していることもあります。
・糖尿病があると、腱が硬くなりやすく治りにくくなります。
・関節リウマチの人は、炎症を起こしやすくなります。
・甲状腺の病気も腱の代謝に影響を与えることがあると言われています。
ストレスや睡眠不足が影響している
ストレスや睡眠不足が続くと体の回復力が低下し、炎症が治りにくくなります。
特に、ストレスが多いと、常に手を緊張させている状態になったり、睡眠不足で回復が遅れていることが原因になることがあります。また、疲れがたまり、全身の血流が悪くなっていることも影響すると言われています。
間違ったケアや無理な動かし方をしている
痛みがある状態で無理に動かしたり、間違ったケアをすると、症状が悪化することがあります。例えば、強くマッサージしすぎて、逆に炎症が悪化したり、手首のサポーターをつけずに動かしてしまうことが挙げられます。
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